
2回目の来店が重要な理由
<目次>
1.パレートの法則(2:8の法則)とは
全体の2割である優良顧客が売上の8割をあげているという法則のことです。
すべてのお客様を平等に扱うのではなく、2割の優良顧客を差別化することで8割の売上が維持でき、高い費用対効果を得ることができると言われています。
パレートの法則は経験則としてだけではなく、売上管理、マーケティング、在庫管理などにも適用できるとされており、経済以外にも自然現象や社会現象まであてはまると言われています。
2.新規顧客をリピーターにするために
リピーターになってくれるかどうかのカギは、2回目の来店にあるとのデータがあります。
はじめて来たお客様が再来店する確率はわずか40%程度ですが、2回目に来店したお客様が3回目に来店する確率は80%程度と格段に伸びると言われています。
お客様は、自分のお気に入りの店を決めるのに2回判断していることが分かります。
1回目の来店ではやや厳しめで、2回目はかなり甘くなります。
2回目の来店がどれだけ重要であるかが分かります。
☑.お客様にもう一度来てもらいましょう
新規の集客ツールはweb上にもたくさんあふれています。
しかし、2回目の来店を促すツールはそう多くはありません。
はじめて来店されたお客様はどんな方で、どんな商品に興味があるのか、接客中の会話で日々ヒアリングしていることでしょう。
では、その情報を最大限に活用できていますか?
適切なタイミングでDMを送ったり、クーポンを配信したりと「もう一度お店に行きたい」と思っていただくためのアプローチはお店を出られてからもできます。
生産性の高い顧客を獲得するために上手にITの技術を活用して、2回目の来店をしてもらえるようにしましょう。